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2014年10月22日水曜日

イタリア旅行 2014.10.7 あれも見逃した,これも見逃した・・・

市内巡りは今日が最後。朝タクシーを拾いに出かけると,キジ宮前にビデオカメラも含め人だかりが。何やら偉そうな人も出入りする。大統領公邸だから色々あるのだね。

到着したのは,サンタマリアデラヴィットリア。ここもベルニーニの彫刻が目当て。法悦らしいが,中々エロティックな雰囲気も漂う。

小さな教会だが,ここのパイプオルガンも立派だぞ。
 教会とその隣のモーゼの噴水

歩いて,サンタ・マリア・デランジェリ・エ・デイ・マルティーリ聖堂へ入る。
本当はディオクレティアヌスの浴場というのに行きたかったのだが,そこに辿り着く前にこの教会に入ってしまって見損なったのだ。

この奥の絵が良いらしい。しかし,肉眼では判読不可能。

出口にはこんなモダンな像も。外から見ると遺跡をそのまま使っているので,崩れかけて見えるが,中は随分綺麗にリノベーションされている。


マッシモ宮国立博物館
ブルータスらしい。

階段

モザイクのコレクションも 揃っている

部屋の形にレイアウトしてくれると昔の雰囲気がしのばれる。

カラカラ皇帝
聞いたことある人の顔に会えると何となく嬉しい

エピソードの多い円盤投げの像

ここらでお昼。
ここにもおいでおいでとポルチーニが飾られている。

ローマは駐車場も遺跡のようだ。

続いて向かったのは,サンタ・マリア・マッジョーレ
入り口(と思った所)はフェンスで囲まれて近づけない。どうしようかと考えていると,どこかの国のご家族にシャッター押してと頼まれた。押してあげたついでに,ここ入れるの?,と訊くと,反対側が入り口とのこと。裏も随分立派なんだなぁ。

裏に回って無事入場。
おみやげコーナーの上に,な,なんとフリー‥メイソンのEye of Providenceが壁に!等と呟いてみる。


この光は中々うまく撮れた。偶然ね。

本当はBasilica Di Santa Prassedeにも行きたかったが,本日閉館とのこと。この辺で諦めて帰ることにする。

帰り道で見かけた,ド派手なスマート。現地人のオネェチャンたちも写メっていた。

最後に近所で見そびれていたSaint Louis des Français 。カラバッジョの絵がある。近所でも侮れない,観光ツアーも来ていた。



明日は移動日なのでこの辺りで終了して,荷造りだ。

イタリア旅行 2014.10.6 遺跡は続くよどこまでも+チャウチャウは日本犬か?

街の南部へ遺跡巡りの日。
出だしは,タクシーで真実の口へ。
朝まだ10:00前なのに長蛇の列。下水の蓋だったらしいが,一つの映画のお陰で有名になったものだ。
 教会の中を気にかける人は少ないが,中々ですよ

続いて, 裏の道からカンピドーリオ広場へ。途中に,フォロ・ロマーノが丸見えの見晴らし台がある。ここで見て,中に入らなくていいか・・・となった。前回は土砂降りだったが,今日は暑いくらいの天気。

 カンピドーリオ広場を通り,コロッセオ方面に降りていく途中に,こんなトピアリーがあった。

コロッセオ入場は初めて。外から見ても中から見てもデカイねぇ。

コロッセオの窓からコンスタンチヌスの凱旋門

暑さも有り,連日の観光に疲れてきた,カラカラ浴場は勿論ギブアッブ。戻り道の向こうにも遺跡があるが,とても回りきれるものではない。まあいいか。

遺跡は続くよどこまでも。

おまけ。チャウチャウを愛でる背中ファッションの女性。見ていると同伴のオバサンが「これは日本原産の犬よ」と間違った知識を我々に力説。「チャウチャウ」と言いたい所だが,受けないだろうから,そうなの?と軽く流す。

2014年10月21日火曜日

イタリア旅行 2014.10.5 シンデレラの馬車(?)は大きなネズミが引いたのか?

出発前にガイドブックを読みながら,折角のローマだからオペラ座に行こうかと思い立った。ネットで調べるとオペラにはまだ早いのか,バレーのシンデレラが公演されているらしい。無知な我々も楽しく見られそうだ。眠くなるといけないから,早い時間に見られる週末に予約した。

午後はB&B女主人アンジェラが買い物で留守だったので,乗り場まで歩いてタクシーをひ拾った。夕方のせいか日曜日なのに渋滞が酷く,結構時間がかかって冷や冷やしたが,何とか間に合った。
チケットに席の番号が書かれているが,なんのことか全く判らない。会う係員に次々と聞き,無事に席に到着。高級な場所は皆とても丁寧でありがたい。
後日談---帰ってから,こんな座席表をネットで見つけた。


想像していたとおり,我々にもわかり易い内容で,踊りも音楽も素晴らしく,堪能した。主役の方々も勿論素晴らしいが,私は意地悪な姉さん二人のとてもコミカルな踊りが楽しく,飽きずに楽しめた。

さてタイトルのネズミだが,シンデレラがカボチャの馬車で出かける場面,私はネズミが馬に変身して行くものと思い込んでいたが,何と出てきたのはデカイネズミのマスクをかぶったバレリーナ達!! これも面白かったね。

ご挨拶の時だけは写真が撮れる


一応,ジャケットにネクタイまでしめて出かけたが,結構カジュアルな人も多い。日曜のせいか,最近はこうなのか。

2014年10月20日月曜日

イタリア旅行 2014.10.4 ト・トイレは何処・・・

今日は北方面
タクシーでポポロ広場へ行ってスタート。
天使と悪魔にも出てきたサンタ・マリア・デル・ポボロへ。中に入ると何とまた,OMG! キージ・チャペルが修理中。例のベルニーニの彫刻も地下の墓に入るための蓋もビニールで覆われて見られない。
しかしその代わり他に目が届く。パイプオルガンなんかも素晴らしい。



次の目的地,スペイ階段を目指す。その途中で,急に催してきた・・・旅ではよくあることだ。地下鉄の駅でトイレを訊いたが要領を得ない。もういかんという段階で,ティールームの看板が目に入った。もうスケジュールも出費も問題ではない。レジにいたオバちゃんにいきなりコーヒー2つと注文して,荷物をおき,トイレの場所を訊いて走った。おぉ,just in time。幸せ。
後から判ったことだが,Babington's Tea Roomsという由緒正しき紅茶屋さんらしい。紅茶を頼めばよかった・・・



 スッキリして休憩もできたので,見物再開。黒バイ(?)の兄ちゃんたちが格好いい。

Tazza D'oroなるデリに毛が生えたようなCafeでランチを済ませ,ベルベリーニ広場。

少々時間が会ったので,計画になかった骸骨寺Cripta Capucciniにも立ち寄る。前回来た時は無料でお参りしたのだが,今回入ると何か違う。何と,Beautifulな有料博物館ができていて,そこを通らないとCriptには行けない。ここに来ると皆無言になる。

そして,目指すはボルゲーゼ美術館。ダラダラの上り坂にダメージを受け,公演に入るなりベンチで休憩。時代の流れで色々おもしろい乗り物が増えている。オバちゃんたちが四輪車でU-turnに苦労しているのを応援して盛り上がりに参加。


なんとか美術館に辿り着く。ここも予約なので時間が来るまで休憩して入館。
なんといってもこれだな。

女性の涙までリアルに・・・
太ももに食い込む指が生々しい

この時代こういう極技が流行ったのか,このクッションが大理石とは・・・


今日もなかなかの運動量でした。


2014年10月18日土曜日

イタリア旅行 2014.10.2 トレビの水たまり??!!

この日は体調回復を兼ねて近所巡りと決めていた。
まずは朝食。

宿泊先近くのナボナ広場。

次にカンポ・デ・フィオーリとかいう朝市。乾燥ポルチーニをゲット。
続いてパンテオン。



続いてトレビの泉に向かう。
道すがら,街頭チェロ弾き。

おもちゃ屋のディスプレイ。ピノキオってイタリアだったのか!! そう言われれば,ピノッキオってなんとなくイタリア語っぽいかな‥‥‥

途中わざわざ屋台の多い通りを通り,屋台を冷やかしながら到着。処が,OMG! 泉はなんと修繕中。フェンスで囲まれ水も昨日の大雨の水たまり程度で,職人さんが沢山働いている。一応渡り板が渡してあり,フェンスの中,彫刻の直ぐ側を一方通行で通れるようにしてある。その列に並び,見学。妻は大落胆するが,まあこういう経験も貴重かと慰める。

渡り板に並ぶ人々。

過去にも私がどこかに行くと修理中というのが多い。前回のローマではスペイン階段の上の教会が修理中。アムステルダムに一回目に言った時は国立博物館が修理中。去年のアムステルダムではハーグのマウリッツハウス美術館が修理中。ワシントンDCの植物園が工事中というのもあったなぁ。そして今年はこれか・・・。

近くで昼食を済ませ,さあ帰ろうと,キジ宮の前を通ると,なにやら騒々しい,理由はよくわからないが,10〜20人くらいが集まってデモ中。デモと言っても練り歩くわけではなく,プラカードをかざしてシュプレヒコール。機動隊のようなのも来て取り囲み物々しい。とばっちりを浴びては敵わんので少々遠回りすることにする。

デモ隊
夕食は旅の疲れもあり,軽く済まそうとうことで,これも娘の紹介のスーパー・チェーンであるDesparでワインとハム,野菜,果物位で済まそうということに。ところが,B&Bを出ようとすると昨日よりはましだがかなりの土砂降り。数ブロック先に行くだけでずズボンの裾はぶ濡れ。やっとレインコートが役立った。(この時だけ・・・。)想定以上に色々な食材が有り,部屋の冷蔵庫にしまいつつ夕食を頂く。ワインが旨い。流石,安くてもBarolo。

翌日にバチカン博物館を朝予約していたので,朝タクシーで行こうかバスで行こうか迷うが,バスのチケット売り場が判らないし,かかる時間も不安なので,タクシーで行くことにする。明日朝食の時にお願いしよう。時差も有り,翌日の予定もありで,この日も早めに睡眠。