若い時は足先も手の指先も他人より暖かくて、自慢でもないけど悪い気はしていなかった。昼も夜もそうだった。
しかし、歳とともになのか心臓の病のせいなのかいつの頃からか冬に眠ろうとすると足先が酷く冷たくて自分でも戸惑ってしまった。
それが、今年はいきなりまた昔のように布団の中の足が温かいというか暑いくらいだ。布団が厚いわけでもなく、いやむしろ薄いぐらいだ。
また、若いときには水虫で苦労した。最後に爪まで感染して、ガンマジーティーピーとにらめっこしながらの内服薬でなんとかやっつけてもらったのだ。
その苦労を無にしないように足はできるだけ乾燥させようと努力してきた。五本指ソックスに夏は義母の作ってくれたわらじスリッパを愛用していた。
ここで悩むのが冬のスリッパである。例年冬が近づくとあちこちのリアルもネットも店を覗いて、値段とも相談して決めるのだ。ムートンのスリッパはあるのだが、暑すぎて無理。
今年は秋にこれを買ってみた。通気性はいいし、薄い割に壊れはしないようだ。踵を寝かせたり立てたりして臨機応変に使える。しかしなにせ真冬になって、今年はなんだか厳寒の日もありちょっと寒く感じるようになった。これはこれでまだ使えたので洗ってしまっておくことにした。
次に目をつけたのがこれ。これも踵がup/downしてよい。通気性はまあまあ。ちょっと蒸れるけど足をずらして凌ぐ。
今の所これが最高だ。
これからもスリッパ探しの旅は続くと思う。
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