もう忘れてしまったぐらい何年も前に電動ノコギリを買った。
回転歯ではなく、手で切るのこぎりのように歯が行ったり来たりするやつだ。今でも売られている。
庭の木が太くなって剪定がしんどくなってきたのでそのために買ったのだが、使ってみると振動が凄くて太い木相手では腕がどうかなりそうだった。結局は、手で何日もかけて切っていた。
今日、古い大きなプラのゴミ箱を廃棄するために切断し始めた。初めは、上に書いたような理由で手で切り始めた。しかし、プラは中々しぶとい。2つもあるのに進捗が実に悪いし、腕は疲れる。ダメ元でもと電動を出してきた。良く切れはしたが、やはりゴミ箱もノコも振動して怖いくらいだった。
ところが、ふとしたはずみで鋸の歯が板に対して垂直になり、しかも付け根とぴったり接するようにすると、薄いプラでなのに嘘のように振動が収まった。楽勝である。こうやって切れば太い木も来れたのかも。
ちょっとノコを見直した日であった。
後でマニュアル見たら、そんなことが書いてあった。ちゃんと読まないとだめね。
マニュアルより |