朝食はテラスでも召し上がれますよのお誘いに,セルフの朝食を山ほど持って屋上に上がってみる。華麗ではないが清潔、景色は抜群。何故かシャワーもある。日光浴した人が使うのか? 窓のないダイニングとは比べ物にならない環境だ。食欲がいや増す。
海を見ていたら,豪華客船が入稿してきた。地中海クルーズという奴か。今度はあれで来てみたい,なんてね。
運転の緊張ほぐしも必要だし,今日はアマルフィの市内見物。
まずは港に行き,桟橋で記念撮影。港なのに,船も沢山出入りするのに,こんなに人がいるのに,水が超綺麗!!隣はビーチ,沢山のパラソルやデッキチェアが並ぶ。気持ちよさそう。
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桟橋からビーチ |
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ノンビリ〜 |
街に戻って,スペイン階段のような階段を上がって,ドゥオモと言われる教会へ。このご本尊(?)は,X字の十字架を背負った聖アンドレア様。入ってみると,大聖堂以外にも,中庭(天国の回廊),博物館,そして聖アンドレアの遺骨のある豪華絢爛の地下祭室,と意外と広い。キリスト一番の使徒でギリシャでX字の十字架にかけられて殉教したらしい。オスマン・トルコ海軍に襲われた時も彼のご利益で街が守られたということになっているらしい。
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天国の回廊 |
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鐘楼 |
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聖アンドレアの遺骨の上にブロンズ像 |
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夕日を浴びて金色に輝くドゥオモ
メインの道路がまず狭い。車一台がようやく通れる幅で,信号による交互通行になっている。そこから路地のような小さな道が魚の小骨のように左右に伸びている。これも急な坂や階段だ。崖の上の方まで家や畑がある。健康じゃないとやってけねぇなぁと思う。 |
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部屋の向かいは崖,この間にメインの道がある |
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メイン道路から広がる路地 |
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崖だらけ |
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こんな車なら運転が少しは楽かとおもう |
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デカイ!! レモン |
ウィンドウショッピングも楽しいが,受付のお姉さんに勧められた紙漉きの博物館によってみる。古い機械が保存されている。山から流れてくる水力で機械は動くらしい。実演してくれた。漉き方は和紙とそっくりで,薄い箱のような物にすのこが敷いてあり,すくい取って,圧縮して乾かす。中国伝来らしいからルーツは同じだ。日本の和紙工房も見に行っていないのに,イタリアで見るとはなぁ。
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地下の紙漉き工場 |
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